2024.03.09
11月11日(現地時間10日、日付は以下同)。デトロイト・ピストンズは、ホームのリトルシーザーズ・アリーナで行われたヒューストン・ロケッツ戦を99-101で落とし、今シーズンの戦績を4勝7敗とした。
11日を終えてイースタン・カンファレンス10位にいるピストンズで主軸を務めるケイド・カニングハムは、ロケッツ戦でも26得点8リバウンド9アシストと奮戦。
この日ピストンズは、キャリア4年目をプレーするカニングハムがレギュラーシーズン通算3000得点に到達したと発表。149試合の達成は、球団史上4人目の速さになったという。
さらに、通算150試合未満で3000得点、900アシスト、150スティールをクリアしたNBA史上6人目の選手に。198センチの大型ガードは、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)、グラント・ヒル(元ピストンズほか)、アイザイア トーマス(元ピストンズ)とともにエリートクラブの仲間入りを果たした。
昨シーズンにリーグワーストの14勝68敗に終わったピストンズは、昨年10月31日から12月29日にかけてNBA歴代ワーストの28連敗を喫し、シーズン4勝目を手にしたのは40試合目だったのだが、今シーズンは10試合目で達しており、低迷脱却に向けてポジティブなサインを見せている。
そのチームで、カニングハムはいずれも自己最高の平均36.1分23.1得点7.3リバウンド8.3アシストをマーク。今月5日のレイカーズ戦、7日のシャーロット・ホーネッツ戦、9日のアトランタ・ホークス戦では3戦連続のトリプルダブルをマークし、ヒルに次いでフランチャイズ史上2人目の快挙も達成と、今シーズンもピストンズを引っ張っている。
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