2024.12.20
12月27日(現地時間26日、日付は以下同)、マイアミ・ヒートの球団運営責任者を務めるパット・ライリーはヒートの公式SNSを通じて声明を発表した。内容は以下の通り。
「通常であれば、噂に対して私たちがコメントするようなことはありません。しかし、現在飛び交っている憶測がチームに対して混乱を招いており、選手やコーチに対してフェアではない状況になっています。ついては、次のことを明確にお伝えします。“私たちはジミー・バトラーをトレードしません。”」
バトラーを巡るトレードの噂は、12月11日に現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者による報道に端を発した。当時の内容は、「ヒートはふさわしいパッケージであればバトラーのトレードに前向き」というものに加え「バトラーの代理人を務めるバーニー・リーによれば、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、フェニックス・サンズに対してバトラーはオープンな姿勢である」という記事だった。
この報道に対して、バトラーの代理人はX(旧Twitter)で「こんなものはすべて捏造だ」とトレードの可能性を完全否定している。一方、代理人のこの反応に対して、シャラニア記者が「自分の報道を1,000パーセント支持している」「私は正しい真実を報じている」と真っ向から反論した。さらに、バトラー自身も「こういう話が出ることはいいことだと思う」と報道を否定しなかったことで、噂がヒートアップした。
26日には、シャラニア記者が「2月7日のトレード期限を待たずにバトラーがトレードを望んでいる」との報道を発表。さらに、現地メディア『マイアミ・ヘラルド』は、「ライリーがトレードの噂を否定しないため、バトラーが球団にがっかりしている」「バトラーがライリー宅で行われたクリスマスパーティーに欠席」とライリーの名前を出して報道に加勢した。
ライリーは今シーズン、ヒートの一員として30年目の節目を迎えている。そんな中で、チームの大黒柱を巡る報道にとうとう自身の名前まで出たため、球団社長として黙っていられなかったのだろう。
ヒートは現在、14勝13敗でイースタンカンファレンス6位につけている(26日終了時点)。ライリーの声明をきっかけに団結を強くし、勝利に繋げてほしいところだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2024.12.20
2024.12.17
2024.12.12
2024.10.13
2024.09.19
2024.08.17