2時間前

今季ヒートをけん引するタイラー・ヒーローを同僚が絶賛「オールスター入りに値する」

今季自己最高のシーズンを送るヒーロー(左)[写真]=Getty Images
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 マイアミ・ヒートは、11月13日(現地時間12日、日付は以下同)に敵地リトルシーザーズ・アリーナで行われたデトロイト・ピストンズ戦を延長の末に121-123で落とし、15日を終えてイースタン・カンファレンス9位の4勝6敗で負け越している。

 それでも、キャリア6年目をプレーするタイラー・ヒーローはピストンズ戦の第4クォーター残り約1分半から立て続けに3本の3ポイントシュートを沈めて延長へ持ち込み、計10本の長距離砲を放り込んでゲームハイの40得点に5リバウンド8アシスト4スティールの大暴れ。

 24歳のガード(196センチ88キロ)は、ジミー・バトラーが欠場した11日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でも両チーム最多の26得点に6リバウンド3アシストと活躍し、ヒートの勝利に貢献している。

 14日に地元メディア『Miami Herald』へ公開された記事の中で、ヒートのバム・アデバヨは今シーズンのヒーローについてこう話していた。

「彼はとんでもないシーズンを送っている。オールスター入りに値する。僕らはここ3、4年間、彼がその位置へ届くようにプッシュしてきた。(今の)彼は健康体で、自身のペースでプレーしているし、ディシジョンメーキング、プレーメーキングもこなしている」

 今シーズンのヒートで10試合にフル出場しているのはヒーロー、アデバヨ、テリー・ロジアーニコラ・ヨビッチの4人。そのうちヒーローはチームトップかつキャリアハイの平均24.9得点5.3アシストに5.2リバウンドとチームをけん引。しかもフィールドゴール成功率50.9パーセント、3ポイント成功率47.9パーセント、平均4.6本成功でも自己最高ペースを残すなど絶好調。

 イーストではエバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)やケイド・カニングハム(ピストンズ)といった選手たちがオールスター初選出を飾ると予想されているが、ヒーローがその中に入っても決しておかしくはないだろう。

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