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8本の長距離砲を決めたビクター・ウェンバンヤマがNBA史上4番目の若さで50得点を達成

ウィザーズ戦で50得点の大暴れを見せたウェンバンヤマ[写真]=Getty Images
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 11月14日(現地時間13日、日付は以下同)にホームのフロストバンク・センターで迎えたワシントン・ウィザーズ戦。サンアントニオ・スパーズビクター・ウェンバンヤマは、前半だけで10投中4本の3ポイントシュートを決めるなど計24得点を残した。

 67-67のタイスコアで迎えた後半に入っても、20歳のビッグマンはアグレッシブに攻め立て、第3クォーターには4本の長距離砲をノーミスで決め切るなど一挙19得点の集中砲火を見せ、試合全体で自己最高の50得点に6リバウンド3ブロックの大暴れを見せ、139-130で勝利へ導いた。

 得点に加え、3ポイント成功数(8本)、フィールドゴール試投数(29本/最多タイ)と成功数(18本)でもキャリアハイの数字を残した221センチ107キロのビッグマンは、20歳と314日で50得点に到達したNBA史上最年少のセンターとなり、NBA史上4番目の若さで50得点の大台に到達。

 また、221センチの50得点はNBA史上最長身で、レギュラーシーズン通算83試合目でクリアしたのはNBAとABAが統合した1976-77シーズン以降では歴代4番目の早さになった。

 現在、スパーズは75歳のグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)が軽い脳卒中により無期限で離脱中。アシスタントコーチのミッチ・ジョンソンが暫定HCを務めるなか、チームはここ4戦で3勝1敗の勝ち越しに成功し、15日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス10位の6勝6敗の勝率5割としている。

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