2025.05.17
ゴールデンステイト・ウォリアーズのジミー・バトラーに、去就を巡る憶測が浮上している。現地時間7月6日(日本時間7日、日付は以下同)、『The Athletic』のニック・フリーデル記者は、ウォリアーズが今後のチーム編成の中で、バトラーの契約を含めたチーム編成を見直す可能性について報じた。
バトラーは2025年のトレードデッドラインでマイアミ・ヒートからウォリアーズへ加入。同時に2年の契約延長を結び、2026-27シーズンは5680万ドル(1ドル=162円換算で約92億円)を受け取る予定となっている。しかし、今年1月19日のヒート戦で前十字靱帯(ACL)を断裂。復帰時期は依然として不透明で、2026-27シーズン開幕後も長期間欠場の可能性が囁かれている。
バトラー自身はウォリアーズで現役生活を終えたいと考えており、球団フロントとの関係も良好だという。しかし、記事によれば、バトラーの負傷によって球団の構想は大きく変化したようだ。ウォリアーズは今オフ、クリスタプス・ポルジンギスとの契約延長を決断し、ドレイモンド・グリーンもプレーヤーオプションを破棄してチーム編成に柔軟性を持たせるなど、ステフィン・カリーを中心に再び優勝を狙うためのロスター整備を進めている。その一方で、2026-27シーズンに約5700万ドルの大型契約を残し、長期離脱も見込まれるバトラーの存在は、さらなる補強を進める上で大きなテーマとなっているようだ。
また、同記者は、噂されているアンソニー・デイビス(ワシントン・ウィザーズ)のような大型補強に再び踏み切るべきではないとの見解を示す一方、仮にレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)獲得の可能性が残されているのであれば、他の補強を進める前に動向を見極めるべきだと指摘している。
バトラーはウォリアーズ加入後、レギュラーシーズンとプレーオフを合わせて68試合に出場。カリーの全盛期終盤を支える“最後の切り札”として期待されたが、大ケガによってその構想は大きく揺らぐことになった。
ウォリアーズは、契約最終年を迎えるカリーとともに、再び頂点を目指したい構えでいる。一方で、バトラーはベイエリアで現役生活に幕を下ろすことを望んでいるという。ウォリアーズが今後どのような決断を下すのか、バトラーの去就にも注目が集まりそうだ。
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