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レギュラーシーズンとプレーオフを合算した平均出場試合数でテイタムが歴代トップ10入り

テイタムが現役で唯一トップ10入り[写真]=Getty Images
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 現在、NBAではニューヨーク・ニックスのミケル・ブリッジズがデビューからレギュラーシーズンとプレーオフ合わせて556試合連続で出場と、現役最高級のタフガイとして知られている。

 過去にはAC・グリーン(元ロサンゼルス・レイカーズほか)が1986年から2001年にかけて樹立した1192試合連続出場という金字塔があり、今後破られることのない不滅の記録と言えるかもしれない。

 そうした中、現地メディア『Hoops Hype』は1月6日(現地時間5日)にシーズン平均で最も多くの試合に出場した選手たちとして39名をピックアップ。レギュラーシーズンは基本的に82試合で、プレーオフは所属チームの勝ち上がりによって変動するため、運も必要になってくるのだが、レジェンドたちが並ぶ中で1人の現役選手がトップ10入り。

 ボストン・セルティックスジェイソン・テイタムは、昨シーズンまでの7シーズンでいずれもプレーオフ出場を飾り、そのうち5度もカンファレンス・ファイナルへ進出。2022年にNBAファイナル敗退も、2024年に制して初のリーグ制覇も成し遂げた。

 2020-21シーズンこそ新型コロナウイルスのパンデミックの影響で72試合の短縮シーズンで64試合の出場、プレーオフではファーストラウンド敗退によって計69試合に終わるも、これまでケガによる長期離脱がなかったこともあって6位にランクイン。

 なお、現役でランクインしたのはテイタムと35位のレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)のみ。昨シーズンまでのキャリア21シーズンで、レブロンは平均84.71試合に出場してきた。

 『Hoops Hype』が公開した、レギュラーシーズンとプレーオフを合わせたNBAにおける1シーズンごとの平均出場試合数でトップ10に入った“タフガイ”たちは下記のとおり。
※以降チーム名は略称、平均出場試合数はレギュラーシーズンとプレーオフの合算、ABAは除外

NBA シーズン平均出場試合数歴代トップ10リスト

1位.デニス・ジョンソン(元ソニックスほか/14シーズン):91.43試合
2位.ジョン・ハブリチェック(元セルティックス/16シーズン):90.13試合
3位.ボビー・ジョーンズ(元シクサーズほか/10シーズン):89.90試合
4位.カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか/20シーズン):89.85試合
5位.AC・グリーン(元レイカーズほか/16シーズン):89.44試合
6位.ジェイソン・テイタム(セルティックス/7シーズン):89.43試合
7位.ジェームズ・ウォージー(元レイカーズ/12シーズン):89.08試合
8位.ジュリアス・アービング(元シクサーズ/11シーズン):88.82試合
9位.ジョン・ストックトン(元ジャズ/19シーズン):88.74試合
10位.ポール・サイラス(元サンズほか/16シーズン):88.56試合

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