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2000年代以降で初…トレイ・ヤングがNBA史上3人目の200試合連続5アシスト以上を記録

現役屈指のパサーとして知られるヤング[写真]=Getty Images
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 アトランタ・ホークスは、1月21日(現地時間20日)のニューヨーク・ニックス戦を110-119で落としたことで連勝が3でストップし、22勝20敗となった。

 それでも、プレーオフ出場可能なイースタン・カンファレンス6位を堅持するチームは、トレイ・ヤングが27得点6アシスト3スティール、ディアンドレ・ハンターが22得点、オニエカ・オコングが14得点9リバウンド2スティールを残すなど計7選手が2ケタ得点を奪取。

 そして今シーズンに平均23.3得点3.4リバウンド1.4スティールに加えてリーグベストの11.7アシストを誇る司令塔のヤングが、NBA史上3人目の快記録に達した。

 26歳のポイントガードは、ニックス戦を終えて200試合連続で5アシスト以上をマーク。これまでにジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ/336試合)、アイザイア トーマス(元デトロイト・ピストンズ/209試合)の2選手しかクリアできなかったことであり、2000年代以降では初となる。

 9度のアシスト王に輝いたストックトンは、レギュラーシーズン通算1万5806アシストでNBA歴代トップに君臨するレジェンド。トーマスはアシスト王に1度立った実績があり、いずれもバスケットボール殿堂と75周年記念チームに名を連ねている。

 ヤングはオールスターに3度、オールNBAチームに1度選ばれたことこそあるものの、アシスト王は皆無。今シーズン、このままのハイペースで味方の得点機会を演出し続けることができれば、初のアシスト王に輝く可能性が高いと言っていいはずだ。

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