2024.01.17

得点とアシストを量産するホークスのトレイ・ヤングがNBA史上最速で大台をクリア

ホークスを引っ張るヤングが快挙[写真]=Getty Images
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 アトランタ・ホークスは、1月16日(現地時間15日)のサンアントニオ・スパーズ戦を109-99で制し、連敗を2でストップすることに成功した。

 今シーズン16勝目(23敗)を手にしたホークスでは、トレイ・ヤングがいずれもゲームハイとなる36得点13アシストに6リバウンドと爆発。さらにジェイレン・ジョンソンが16得点10リバウンド7アシスト6スティール、デジャンテ・マレーが13得点13リバウンド、クリント・カペラが13得点11リバウンド4ブロックと、計4選手がダブルダブルをマーク。

 そしてこの試合を終えて、ヤングはレギュラーシーズン通算1万6得点とし、1万得点の大台を突破。キャリア6年目のポイントガードは、通算390試合で1万得点、3500アシスト、3ポイントシュート成功1000本をクリアしている。

 『NBA History』によると、ヤングはNBA史上最短でこの3部門をクリアした選手になったという。これまでの最短記録はゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが保持していた513試合、続いてミルウォーキー・バックスのデイミアン・リラードの553試合だったため、大幅に塗り替えたこととなる。

 現在ホークスはイースタン・カンファレンス11位と不振も、ヤングはリーグ8位の平均27.5得点に加え、同2位の平均10.9アシストを残してチームをけん引。4年連続のプレーオフ進出に向けて、ここから白星先行へ好転させていきたいところだ。

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