7時間前

カーターの永久欠番セレモニーをエンパイア・ステートビルも祝福

ネッツの永久欠番セレモニーを控えるカーター[写真]=Getty Images
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 1月17日(現地時間16日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツは、26日にホームのバークレイズ・センターで開催されるビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)の永久欠番セレモニーで、エンパイア・ステート・ビルディングも祝福することを発表した。

 カーターがニュージャージー・ネッツ時代に着用した背番号15の永久欠番セレモニーは、この日行われるマイアミ・ヒート戦のハーフタイムに予定されていて、ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区にある超高層ビルではこのセレモニーの際に当時のチームカラー(赤、白、青)が点灯する。

 NBAキャリア22シーズンで計8チームに所属してきたカーターは、2004年12月から2009年6月までネッツでプレーし、レギュラーシーズン計374試合の出場で平均23.6得点5.8リバウンド4.7アシスト1.2スティールをマーク。

 ネッツで残した通算8834得点とフィールドゴール成功3126本はフランチャイズ史上3位、3ポイントシュート成功638本とフリースロー成功1944本は同4位、1762アシストは同7位、出場1分4157分で同8位と、複数部門で歴代トップ10入り。

 2006-07シーズンに残した2070得点は1シーズンにおける球団最多記録(ABA時代は除く)で、昨年10月にバスケットボール殿堂入り、同11月には背番号15がラプターズで球団史上初の永久欠番にもなった。

 ネッツで永久欠番になるのは球団史上7人目で、当時のチームメート、ジェイソン・キッド(5番/現ダラス・マーベリックス指揮官)以来初となる。

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