6時間前

クリッパーズのジェームズ・ハーデンがドミニクを抜いて通算得点でNBA歴代15位に

クリッパーズ在籍2年目のハーデン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 1月16日(現地時間15日、日付は以下同)にホームのインテュイット・ドームで臨んだブルックリン・ネッツ戦。ロサンゼルス・クリッパーズは第1クォーター序盤こそリードを許したものの、そこからオフェンスが爆発し、126-67で圧勝した。

 59点差の勝利はクリッパーズにとってフランチャイズ史上最多記録。これまでの記録が2022年4月11日のオクラホマシティ・サンダー戦でマークした50点差だったため、大きく更新することに。

 第4クォーター途中でこの試合最大となる64点差をつけたクリッパーズでは、カワイ・レナードがゲームハイの23得点、ジェームズ・ハーデンが21得点6リバウンド11アシスト2スティール、ノーマン・パウエルが18得点3スティールを残すなど計6選手が2ケタ得点を奪った。

 そしてハーデンはレギュラーシーズン通算2万6681得点とし、ドミニク・ウィルキンズ(元アトランタ・ホークスほか/2万6668得点)を上回り、NBA歴代15位へ浮上。クリッパーズ在籍2年目をプレーする35歳の先発ポイントガードは、今シーズンここまで37試合に出場して平均33.5分21.5得点5.9リバウンド8.0アシスト1.5スティールを記録している。

 なお、今シーズンのクリッパーズは残り43試合。もしハーデンがこのペースを維持して30試合に出場した場合、レギュラーシーズン終了後には通算2万7326得点に達する。

 そうなれば、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/2万6710得点)、アキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか/2万6946得点)、エルビン・ヘイズ(元ワシントン・ブレッツほか/2万7313得点)も抜き、歴代12位まで順位を上げることとなるだけに注目していきたいところだ。

ジェームズ・ハーデンの関連記事

NBAの関連記事