2025.03.07

ハーデンがクリッパーズ移籍後初となる50得点を記録し、好調ピストンズを撃破

クリッパーズ移籍後初の50得点を記録したハーデン [写真]=Getty Images
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 3月6日(現地時間3月5日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、3連敗中のロサンゼルス・クリッパーズは直近11試合でわずか1敗と好調のデトロイト・ピストンズをホームで迎え撃った。

 試合は前半から接戦となったが、第1クォーターだけでクリッパーズのジェームズ・ハーデンが23点と大爆発。しかしピストンズもケイド・カニングハムが応戦し後半に入っても点差は広がらず、シーソーゲームの展開が続いた。試合が動いたのは第4クォーター半ば、クリッパーズが2点リードを許したところから、ボグダン・ボグダノビッチが3ポイントシュートを連発。そこから10-0のランを見せ、最終スコア123-115で見事勝利を収めた。

 クリッパーズはこの試合、カワイ・レナードをヒザの損傷、ノーマン・パウエルをハムストリングスの痛みで欠いたが、ハーデンがクリッパーズ移籍後初となる50得点をマーク。2018年にルー・ウィリアムズが達成して以来となる球団史上8人目の50得点越えの記録となった。その他、ボグダノビッチが23得点、イビツァ・ズバッツが22得点11リバウンドの活躍を見せた。

 一方のピストンズはカニングハムが37得点10リバウンド、デニス・シュルーダーが21得点と、バックコート陣が奮起するも敗戦を喫し、35勝28敗でイースタン6位にとどまった。

 連敗から脱出し、33勝29敗でウェスタン8位に浮上したクリッパーズは、次戦ホームにニューヨーク・ニックスを迎え、ピストンズはアウェーでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

■試合結果
ピストンズ 115-123 クリッパーズ
DET|26|32|31|26|=115
LAC|32|25|34|32|=123

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