2025.03.07

ヤニス・アデトクンボが史上6番目の若さでNBA通算2万得点を達成…3万得点は?の質問に「1000%」

豪快なダンクシュートを決めるヤニス [写真]=Getty Images
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 3月6日(現地時間3月5日)、NBAミルウォーキー・バックスヤニス・アデトクンボがダラス・マーベリックスを破った試合で、史上6番目の若さで、NBA通算2万得点を達成した。

 この日のヤニスは25分の出場ながら32得点を挙げ、NBA史上52人目の2万得点を記録したプレーヤーとなった。なお12月に30歳になったヤニスよりも若く2万得点を達成した選手は、レブロン・ジェームズケビン・デュラントコービー・ブライアント、ウィルト・チェンバレン、マイケル・ジョーダンの5人。

 ヤニスは試合後のインタビューで、自身のキャリアマイルストーンについて考えながら、「いつも自分を振り返る。感傷的になっているとは言いたくないが、いい気分だ。これまでの道のりを誇りに思うが、まだまだやるべきことがある」と語った。

 また「KD(ケビン・デュラント、フェニックス・サンズ) のように 3万得点を取る選手のことは想像できない。レブロン(ジェームズ、ロサンゼルス・レイカーズ)のように 5万得点を取る選手も。彼らが偉大だと認識しなくてはならない」と述べ、記者に3万得点に到達できるかどうか問われると「1000パーセントだ。必ずそこに到達する」と答えた。

 ESPNリサーチによると相棒、デイミアン・リラードとの相性もよく、最初の2シーズンで2人が挙げた総得点はNBA史上3番目に多いとのこと。シーズン序盤にヤニス不在によりつまずいたバックスだったが、過去9試合で8勝を記録。この試合で4連勝となり36勝25敗でイースタン4位の好位置をキープしている。

 2020-2021シーズンにNBAチャンピオンに輝いてなお、その強さを見せているバックスだが、今シーズンはどこまでその頂に近づくことができるのか、注目が集まる。

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