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ニックスのタウンズが親指の負傷により欠場…今後はケガを抱えてプレー続行か

右手親指の負傷が報告されたタウンズ [写真]=Getty Images
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 1月16日(現地時間1月15日)、ニューヨーク・ニックスのセンターであるカール・アンソニー・タウンズが右手親指を負傷したと、『ニューヨーク・ポスト』のステファン・ボンディ記者が報じた。

 タウンズは14日(同13日)のデトロイト・ピストンズ戦でプレー中にバックボードに手をぶつけ負傷した影響で、16日(同15日)のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦を欠場した。さらに、検査の結果、親指の捻挫だけでなく、骨片が見つかったと報じられている。

 しかし、ニックスにとって朗報なのは、タウンズがこのケガを抱えながらもプレーを続けられる可能性があるということだ。トム・シボドーヘッドコーチによれば、親指の腫れが引き次第、タウンズは復帰できる見込みで、手術の必要性も現時点ではないとされている。

 タウンズは今シーズン、ニックス加入1年目ながら平均25.4得点、13.9リバウンドを記録しており、NBAのオールスター候補にも挙げられる活躍を見せている。特に、3ポイントシュート成功率44.9パーセントはキャリア最高を記録しているが、親指の負傷がこのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性も否定できない。

 現在、ニックスはイースタン・カンファレンス3位につけており、2位のボストン・セルティックスを2ゲーム差で追う状況だ。シボドーHCはスターティングメンバーに多くの出場時間を与える戦術で知られるが、今シーズンのニックスは比較的健康状態が良好で、主力選手の長期離脱を避けられている。

 タウンズを含めたニックスの選手たちが、このケガを乗り越えてシーズン終盤まで持ちこたえられるかどうか、注目が集まる。

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