2024.11.07
日本時間1月16日(現地時間1月15日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズは敵地でビクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズと対戦した。
序盤から一進一退の攻防を繰り広げた両者だったが、ウェンバンヤマが前半だけで8ブロックを記録。第2クォーター終盤にスパーズが抜け出し、51-63と12点差で後半に突入した。
しかし、果敢にペイントでのアタックを続けたグリズリーズが第3クォーターに詰め寄り、同残り3分にルーク・ケナードの連続3ポイントシュートで逆転。グリズリーズは第4クォーターに一時1点差と肉薄されたが、ジャ・モラント、デズモンド・ベイン、サンティ・アルダマらが効果的に加点し、最終スコア129-115で勝利を収めた。
グリズリーズはエースのモラントが21得点12アシストを記録。最終第4クォーター残り2分、審判のコールが早くカウントとはならなかったが、ウェンバンヤマの上からダンクを叩き込むハイライトシーンを作った。その他、ベインが21得点、アルダマが20得点、ジャレン・ジャクソンJr.が20得点と4人が20得点以上を挙げ、それぞれが役割を果たした。ベンチで出場機会を待った河村は出番がなかった。
一方のサンアントニオ・スパーズは、ルーキーのステフォン・キャッスルが今シーズン自己最多となる26得点、デビン・バッセルが21得点、ウェンバンヤマが13得点12リバウンド8ブロックと応戦したが、ホームで逆転負けを喫した。
18日(同17日)、両者は再びスパーズのホームコート、フロスト・バンク・センターで対戦。河村がウェンバンヤマと対峙すれば、パリ2024オリンピック以来の顔合わせとなる。
■試合結果
グリズリーズ 129-115 スパーズ
MEN|28|23|43|35|=129
SAS|30|33|25|27|=115
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