2025.11.07
メンフィス・グリズリーズが、ジャ・モラントのトレードを検討している模様。現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
報道によると、トレード交渉では複数のチームがモラントの獲得に動いており、グリズリーズは見返りとしてドラフト指名権や若手選手の獲得を優先しているという。モラントを巡り、グリズリーズが他チームとトレード協議に入るのは今回が初めてとなる。
現在26歳のモラントは、2019年のNBAドラフト全体2位指名でグリズリーズに入団。ザイオン・ウイリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)を抑えてその年の新人王に輝き、2021-22シーズンにはMIP(最優秀躍進選手賞)を獲得した。今シーズンは18試合に出場しており、平均出場時間は28.3分、平均スタッツは19.0得点7.6アシスト3.2リバウンドを記録している。
モラントは2022年と2023年に2年連続でオールスターに選出され、爆発的な身体能力を武器としたプレーで観客を魅了してきた。また、昨シーズンは河村勇輝(シカゴ・ブルズ)の兄貴分的な存在として人気を博したことも記憶に新しい。一方で、2023-24シーズン以降は自身の“銃器騒動”(SNSで銃を所持している様子が配信されたこと)により複数の出場停止処分を受け、度重なるケガの影響も重なったことから、シーズンを通した安定的な活躍は見られなかった。
モラントは2027-28シーズンまでグリズリーズとの契約下にある。また、今シーズン終了後には最大3年の延長契約を結ぶ資格を持っており、総額は1億7800万ドル(1ドル158円換算で約270億円)に及ぶとされている。一方で、今シーズンは負傷に加えて、ヘッドコーチとの口論を巡った出場停止処分などが重なり、出場試合数は全体の約半分に留まっている。『ESPN』によると、モラントが欠場した試合のグリズリーズの戦績は10勝9敗(勝率52.6パーセント)であり、出場した試合は6勝12敗(同33.3パーセント)となっている。
グリズリーズは、ジェイレン・ウェルズやキャム・スペンサー、ザック・イディーといった若手選手の台頭を受け、2023-24シーズンのDPOY(最優秀守備選手賞)受賞者でもあるジャレン・ジャクソンJr.を中心にチームを構築していく道を検討しているようだ。一方で、モラントを引き続き中核に据える選択肢も完全に排除したわけではないとも報じられている。
グリズリーズは、昨シーズン終了後にデズモンド・ベインをオーランド・マジックへトレードし、保護なしの1巡目指名権4本と1巡目指名権のスワップ権1本を獲得した。将来に向けたドラフト資産を豊富に保有しているグリズリーズが、これらを活用してどのようなトレード戦略を打ち出すか注目が集まる。
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