2024.10.29
ジェームズ・ハーデン(ロサンゼルス・クリッパーズ)とステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は、同じポジション、そして同じNBAドラフトの2009年組として数々の死闘を繰り広げてきた。
直近のゲームでは、クリッパーズがウォリアーズを下しているものの、カリーは足首を負傷し離脱。しかし、それまではスコアリングガードとして互いのスキルと経験がぶつかり合い、グッドゲームを繰り広げてくれた。
ハーデンは試合後、カリーとの対戦、とりわけ自身が絶対的エースを務めたヒューストン・ロケッツ時代のマッチアップを以下のように振り返っている。
「あっという間の出来事だった。ロケッツが絶頂期を迎え、あの王朝と対峙したのは紛れもなく現実のことだ。俺は本物の王朝と対戦しなければならなかった。特別なことだね。俺は彼(カリー)がキャリアで成し遂げたことにとにかく興奮しているし、誇らしいことだと感じている。これは、俺たちが歳を重ね、引退したときに語れる物語のひとつだね」
2009年のドラフトは、2003年にも負けじと劣らない豊作だった。このときのドラフト1位指名は、今年4月に引退を表明した稀代のダンク王であるブレイク・グリフィン(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)であり、5位指名にリッキー・ルビオ(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)、9位指名にデマー・デローザン(サクラメント・キングス)、17位にドリュー・ホリデー(ボストン・セルティックス)とタレント揃い。2巡目以降にもパトリック・ベバリー(ハポエル・テルアビブBC)や、パティ・ミルズ(ユタ・ジャズ)がおり、振り返ると数々の名ガードを輩出した1年だった。
しかし、ハーデンがどんなにオンコートで爆発し、新記録を樹立しても、ウェスタン・カンファレンスに築かれた王朝の牙城が崩れることはなかった。2014-15シーズンと2017-18シーズンのカンファレンスファイナルを筆頭に、ウォリアーズはハーデン率いるロケッツを4度も退けてきた。
一方で、カリーもまたハーデンには最大限の敬意を払っている。今年6月にPodcast番組『Heat Check』に出演した際には、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)やケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)と並び、現役トップ5の1人にハーデンの名前を挙げている。
オールスターゲームでも交流があり、今年ハワイで開催されたプレシーズンゲーム中にも熱い抱擁と言葉を交わすシーンが見受けられたハーデンとカリー。引退後、2人が膝を突き合わせて、3ポイントの極意とアウトサイド主体のバスケットボールについて意見を交わす日が今から待ち遠しい。
文=Meiji
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
10/31までの楽天モバイル契約で
WOWOWをもっとお得に!【PR】
NBAを楽しめるWOWOWをお得に視聴できる楽天モバイル契約者限定キャンペーンが10/31まで開催中だ。特設ページからのキャンペーンエントリー後にWOWOWへ加入すると、何と初月1,000円引き、2か月目以降の利用で楽天ポイントが最大1,500ポイント還元される。すでに楽天モバイルを契約中の方も対象になるため、このチャンスをお見逃しなく!
2024.10.29
2024.10.15
2024.09.26
2024.09.06
2024.09.06
2024.09.04
2024.10.31
2024.10.31
2024.10.31
2024.10.30
2024.10.30
2024.10.30