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カリー、スポーツ界最高峰の社会貢献賞を受賞…子ども支援活動への取り組みが評価

授賞式に出席したカリー(左)とアイーシャ夫人(右) [写真] = Getty Images
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 ゴールデンステイト・ウォリアーズステフィン・カリーが、ESPN主催の「第12回スポーツ・ヒューマニタリアン・アワード」で、最高賞の「モハメド・アリ・スポーツ・ヒューマニタリアン賞」を受賞した。

 スポーツ・ヒューマニタリアン・アワードは、現地メディア『ESPN』が2015年に創設した社会貢献を称える表彰制度であり、ESPY賞(“Excellence in Sports Performance Yearly”の略、ESPNが主催するスポーツ界の年間表彰)の関連イベントとして開催され、同メディアを代表する社会貢献表彰の一つとなっている。

 全6部門ある中でも「モハメド・アリ・スポーツ・ヒューマニタリアン賞」は、地域社会へ継続的に貢献し、その活動が高く評価されたアスリートに贈られる最高賞に位置付けられている。2015年に創設され、2017年からは社会貢献活動でも知られるボクシング界のレジェンド、モハメド・アリの功績を称え、現在の名称へ変更された。

 カリーは2019年、妻のアイーシャ・カリー氏とともに非営利団体「イート・ラーン・プレイ財団(Eat. Learn. Play. Foundation)」を設立。拠点を置くカリフォルニア州オークランドで、子どもたちへの食事提供や読書支援、学校施設の整備などを継続的に行ってきた。これまでに3500万食以上を提供したほか、100万冊を超える書籍の寄贈や24カ所の校庭、6つの体育館の改修など、多岐にわたる活動を展開している。

 今年4月には、2025-26シーズンの“スニーカーフリーエージェント”の時期に着用した70足以上のシューズをサザビーズのオークションに出品。その売却益がすべて同財団に寄付され、子どもたちへの食事支援や識字能力の向上、安全に遊べる環境づくりなどの取り組みに充てられると報じられたことも記憶に新しい。

 同賞の授賞式に出席しトロフィーを受け取ったカリーは、以下のように語った。

「オークランドは、私たちにたくさんの愛情や支援、エネルギーを与えてくれました。だからこそ、2009年からずっと私たちを温かく迎え入れてくれた地域社会へ恩返しを続けることができています。私たちは毎日、子どもたちがいる場所へ足を運び、寄り添うことを大切にしています。子どもに投資するということは、その子どもの未来にある無限の可能性へ投資することなのです」

 なお、この賞は過去にも数々の著名アスリートが受賞しており、NBAでは2016年のクリス・ポール(元ロサンゼルス・クリッパーズ他)、2018年のケビン・デュラント(ヒューストン・ロケッツ)、2023年のドリュー・ホリデー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)と妻のローレン・ホリデー夫妻などが名を連ねる。競技での実績だけでなく、スポーツを通じて社会へ長期的な価値を生み出した人物に贈られる栄誉として、高い権威を誇る賞となっている。

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