2026.04.20
ゴールデンステイト・ウォリアーズのHC(ヘッドコーチ)続投を決断したスティーブ・カーが、現地メディア『NBC Sports Bay Area』のインタビューに出演。現在のチーム状況や今後の展望について語っている。
カーHCは、「今は組織にとっての転換期なんだ」とコメントし、これまで築いてきた“王朝”と現在の立ち位置の違いについて率直に言及した。
「11年間は、チーム全員がケガをしていた1年を除けば、毎シーズン“優勝候補”だと思って戦ってきた。でも、(12年目の)今はそう言えない。現在のロスターや選手のケガの状況、そしてサンアントニオ・スパーズやオクラホマシティ・サンダー、ミネソタ・ティンバーウルブズといった周囲のチームを見れば、今の自分たちを優勝候補だとは言えない。だからこそ、ロスターの変更が必要になるし、組織の運営方法も見直さなければいけない。今年の夏は修正すべきことがたくさんある」
ウォリアーズの指揮官として13年目を迎えようとしているカーHCは、チームが抱える課題に向き合うことについて「楽しみ」と表現。今オフに改革へ乗り出す可能性を示唆した。
ウォリアーズは今シーズン、37勝45敗(勝率45.1パーセント)でレギュラーシーズンを終え、プレーイン・トーナメントで敗退。2015年から計4度の優勝を成し遂げ、“王朝”を築いたウォリアーズも、近年はプレーオフ進出を逃すシーズンが増えており、かつての圧倒的な強さには陰りが見え始めている。
続投にあたり、カーHCはマイク・ダンリービーGM(ゼネラルマネージャー)やオーナーのジョー・レイコブ氏と複数回にわたり協議を行ったという。その中で、ウォリアーズがもはや“リーグの数歩先を行く存在”ではないという現実を再認識したという。
また、ステフィン・カリーやドレイモンド・グリーン、ジミー・バトラーといったベテラン選手を複数擁するウォリアーズには、“若返り”の必要性も認識されている。フランチャイズの顔であるカリーは依然としてトップレベルのパフォーマンスを発揮している一方、38歳という年齢を迎え、そのキャリアが少しずつ終盤へ向かっていることも事実だろう。カーHCによると、この点についてもGMやオーナー陣と共有し、組織全体で向き合うべきテーマとして議論されたという。
カーHCは、2026-27シーズンに向けて次のように意気込みを述べている。
「“コート上で何を目指すのか”という明確なビジョンを持ち、全員が結束してそのプロセスに取り組むことができれば、それが成功につながる。勝敗を予測することはできないけど、私にとっての“成功”とは、努力を積み重ね、自分たちをもう一度成長させることなんだ」
カーHCの下で“転換期”を迎えるウォリアーズは、“今勝つこと”と“未来への移行”という難しいテーマに向き合いながら、新たなチーム作りを進めていくことになりそうだ。
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