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第1戦で“集中攻撃”を浴びたハーデン…守備に言及「1人でできる仕事じゃない」

ニックスのブランソン(左)とキャブスのハーデン(右) [写真] = Getty Images
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 5月20日(現地時間19日)に行われた「NBAプレーオフ2026」イースタン・カンファレンス決勝第1戦。クリーブランド・キャバリアーズニューヨーク・ニックスと対戦し、延長戦の末に104-115で敗戦。キャブスは第4クォーター残り8分を切った時点で22点のリードを奪っていたものの、終盤に猛追を許し逆転負けを喫した。

 この試合で大きな話題となったのが、ニックスによるジェームズ・ハーデンへの徹底した“集中攻撃”である。ニックスは試合終盤、スクリーンを活用してエースのジェイレン・ブランソンとハーデンとの1対1を複数回にわたり形成。それが奏功し、ニックスは第4クォーター終盤から延長戦にかけて30-8のランを見せ、一気に試合をひっくり返した。

 スタッツにも、その傾向は色濃く表れている。ブランソンは第4クォーター以降だけで17得点を記録し、最終的に38得点をマーク。一方のハーデンは、第4クォーターと延長戦を合わせて7本中1本成功の6得点に低迷した。ドノバン・ミッチェルも同時間帯に6本中1本成功の3得点に終わっており、勝負どころにおけるエース陣のスコアリング差が試合結果を左右した。

 ニックスのマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は、試合後の会見で「ハーデンを狙っていたことは、別に隠していない」とコメントし、“集中攻撃”を認めている。試合後、インタビューに応じたハーデンもこの件について言及。ブランソンを守る難しさと、チームディフェンスの必要性を主張した。

「彼はいくつか難しいシュートを決めていた。1対1において、素晴らしい選手なんだ。“アイランド”(アイソレーション)になれば、彼を守るのは誰だって難しい。だから、もっと彼の前に複数のディフェンダーを立たせる必要がある。ニックスの選手たちは全員でサポートして、ブランソンのアイソレーションを上手く組み立てている。これは1人でできる仕事じゃないんだ。チームとして、もっと良い対応をしていかなければならない」

 ニックスが狙い撃ちしたハーデンの守備に対し、キャブスが第2戦でどのような修正を見せるのか。シリーズの流れを左右する重要な一戦は、22日に再びマディソン・スクエア・ガーデンで行われる。

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