2026.05.21
5月20日(現地時間19日、日付は以下同)。「NBAプレーオフ2026」のイースタン・カンファレンス・ファイナルが幕を開け、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)でシリーズ初戦が行われた。
試合はアウェーのクリーブランド・キャバリアーズが、第4クォーター残り7分52秒にジェームズ・ハーデンのフリースロー1本が決まり、ニューヨーク・ニックスに対して22点リード(93-71)を手にした。
いくらホームのMSGとはいえ、プレーオフの大舞台で22点差を覆すことは並大抵のことではない。ところが、ニックスはそこから44-11の驚異的なランで試合をひっくり返し、延長の末に115-104で大逆転勝利。
1997年以降、プレーオフで第4クォーターに22点差以上をつけられたチームの戦績は1勝594敗。唯一勝利したのは、2012年のロサンゼルス・クリッパーズだった。この年のファーストラウンド第1戦で、クリッパーズは第4クォーター残り9分13秒の時点で、メンフィス・グリズリーズ相手に24点ビハインドを背負っていたが、最終スコア99-98で逆転勝利していた。
この日のニックスは、2012年のクリッパーズ以来初となる、プレーオフの第4クォーターに20点差以上をつけられながら逆転勝利を収めたチームに。これはニックスにとってフランチャイズ史上最大のプレーオフ逆転劇であり、カンファレンス・ファイナルの舞台ではNBA史上最大となる最終クォーターの挽回となった。
ニックスではジェイレン・ブランソンがゲームハイの38得点に5リバウンド6アシスト3スティール、ミケル・ブリッジズが18得点5リバウンド2スティール、カール・アンソニー・タウンズが13得点13リバウンド5アシスト、ジョシュ・ハートが13得点7リバウンド4アシスト、OG・アヌノビーが13得点5リバウンドをマーク。
まさかの大逆転負けとなったキャブスでは、ドノバン・ミッチェルが29得点5リバウンド6スティール、エバン・モーブリーが15得点14リバウンド3ブロック、ハーデンが15得点4リバウンド3アシストを残したほか、3選手が2ケタ得点を残した。
ただ、『Offside』によると、第4クォーター残り7分45分から延長終了までで、ニックスがオフェンシブ・レーティング173.2をたたき出したのに対し、キャブスは同50.6と急失速。フィールドゴール成功率80.0パーセント(8/10)で計17得点を奪ったブランソンとは対照的に、ミッチェルとハーデンは2人合わせて同10.0パーセント(1/10)の計3得点に終わっていた。
22日の第2戦で、ニックスがこの勢いを持続させてホームで2連勝を飾るのか、それともキャブスが切り替えてシリーズを1勝1敗にするかは必見だ。
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