クリッパーズがホームでナゲッツを撃破…3人が20点オーバーの活躍で勝利しシリーズは最終GAME7へ

後がないGAME6で24得点の活躍を見せたノーマン・パウエル［写真］＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　5月2日（現地時間1日）、インテュイット・ドームで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス1回戦が開催。王手をかけられたロサンゼルス・クリッパーズが、本拠地でデンバー・ナゲッツと激闘を演じた。

　後がないGAME6、一進一退が続く展開でホームの大声援を受けクリッパーズが躍動。前半だけでジェームズ・ハーデンが21得点、カワイ・レナードが13得点とスコアを重ね、58ー57の1点リードで前半を終える。

　後半に入ると、ニコラ・バトゥームとレナードの3ポイントが決まり流れをつかむと、ノーマン・パウエルの鋭いドライブからダンクが炸裂。パウエルはさらに左コーナーから3ポイントを沈め、第3クォーター終了時点で11点差までリードを広げた。最終クォーターは、この試合でシリーズを終わらせたいナゲッツが、ジャマール・マレーのスコアなどで食らいつくも、ハーデンとレナードが随所で得点しリードを許さず、残り時間1分47秒にパウエルが再びコーナーから3ポイントをヒットさせ、ナゲッツを振り切った。

　この試合、クリッパーズはハーデンが28得点、レナードが27得点に加え、パウエルも24得点と3人が20点オーバーの活躍を見せ、GAME7のチケットを手に入れた。一方敗れたナゲッツは二コラ・ヨキッチが25得点、マレーが21得点、ラッセル・ウエストブルックがベンチスタートながら14得点10リバウンドのダブルダブルを記録したが一歩及ばず、オクラホマシティーへのチケットはお預けとなった。

　カンファレンス・セミファイナル進出を決めるシリーズ最終戦のGAME7は、5月4日（現地時間3日）ナゲッツのホーム、ボールアリーナで行われる。

■試合結果
デンバー・ナゲッツ 105ー111 ロサンゼルス・クリッパーズ
DEN｜28｜29｜22｜26｜＝105
LAC｜25｜33｜32｜21｜＝111

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