ブランソンが土壇場での決勝スリーを炸裂…ピストンズの猛追をかわしニックスが2回戦進出

ブランソンが40得点と躍動、3点弾で試合を決める[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　5月2日（現地時間1日）、リトル・シーザーズ・アリーナで「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス1回戦が開催。第3シードのニューヨーク・ニックスが第6シードのデトロイト・ピストンズとのGAME6に臨んだ。

　試合序盤からジェイレン・ブランソンやOG・アヌノビーらがテンポ良く得点を沈め、37－23の14点リードで最初の12分間を終えたニックス。第2クォーターではピストンズの波状攻撃によって同点に戻されたが、マイルズ・ブリッジズやアヌノビーのインサイドアタックで応戦し、59－61の2点ビハインドで試合を折り返した。

　第3クォーターでは再びニックスが主導権を握り、ブランソンが3ポイントシュートを沈めれば、ミッチェル・ロビンソンが豪快ダンクでチームを盛り立てる。96－85で迎えた最終クォーターではピストンズに逆転を許し、終盤まで1点を争う大激闘に。残り36秒にブリッジズが2点をねじ込むと、続くオフェンスではブランソンが相手ディフェンスを振り切り、値千金の3点弾を炸裂。最後はピストンズの攻撃を阻止し、最終スコア116－113でニックスが大接戦を制した。

　4勝2敗で1回戦を突破したニックスは、ブランソンが40得点4リバウンド7アシスト、ブリッジズが25得点4リバウンド、アヌノビーが22得点5リバウンドでチームをけん引。カール・アンソニー・タウンズ、ジョシュ・ハートもリバウンドで存在感を見せ、第6戦を制する原動力となった。

　惜しくもホームでのシリーズ敗退となったピストンズは、ケイド・カニングハムが23得点7リバウンド8アシスト3スティール、ジェイレン・デューレンが21得点6リバウンド3アシストをマーク。ベンチからはマリーク・ビーズリーが20得点を挙げるも、第7戦につなげることはかなわなかった。

■試合結果
デトロイト・ピストンズ 113－116 ニューヨーク・ニックス
DET｜23｜38｜24｜28｜＝113
NYK｜37｜22｜37｜20｜＝116

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