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サンダーのアイザイア・ジョーが3Pコンテスト参戦に前向き「僕を入れてくれるなら…」

年明けから絶好調のジョー[写真]=Getty Images
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 来月カリフォルニア州サンフランシスコで開催される「NBAオールスター2025」に向けて、リーグでは各コンテストの参加選手に関する報道がスタートした。

 2月16日(現地時間15日、日付は以下同)に開催される「オールスターサタデーナイト」のスラムダンクコンテストへ、サンアントニオ・スパーズのステフォン・キャッスル、シカゴ・ブルズのマタス・ブゼリスが出場をコミットしたと21日に『ESPN』が報道。

 そうした中、オクラホマシティ・サンダーアイザイア・ジョーは、今月20日のブルックリン・ネッツ戦に勝利後の会見で、3ポイントコンテストについて聞かれ、こう切り返していた。

「僕はたくさんの試合に勝つためにやっているだけ。そのことに注視するのは自分の仕事じゃない。彼ら(リーグ)が僕を入れてくれるなら、その機会に感謝するだろうね。けど今は多くの試合に勝つためにやっている。チームの中で向上を続けているところなんだ」

 現在、3ポイントコンテストではデイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)が2連覇中。まだコンテスト参戦選手は報じられていない中、キャリア5年目、サンダー在籍3年目のジョーはウェスタン・カンファレンス首位(35勝7敗)のチームでローテーションの一角を務めている。

 ここまで40試合へ出場している25歳のシューティングガードは、平均20.6分9.2得点2.5リバウンド1.4アシストに加え、3ポイントシュート成功率38.8パーセントで1試合平均2.3本を沈めている。

 今シーズンの3ポイント成功93本はリーグ40位ながら、1月は成功率49.2パーセント、平均3.2本も成功。1月11日のニューヨーク・ニックス戦、20日のネッツ戦ではいずれも自己最多となる8本の長距離砲をヒット。

「僕は自分のショットをコンスタントに磨いている。このチームにいるみんなは僕のことを信頼して見つけてくれるし、コートに立てば自分がショットを決めるんだと信頼してくれているんだ」とジョーは話す。

 2020年のドラフト2巡目全体49位指名でNBAキャリアを始動させた男が、オールスターの3ポイントコンテスト出場を飾ることができるか注目していきたい。

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