2025.08.21

元オールスターフォワードのラシャ―ド・ルイスが選手育成スタッフとしてスパーズ入り

ソニックスなどで活躍したルイス[写真]=Getty Images
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 8月19日(現地時間18日)。サンアントニオ・スパーズは、ミッチ・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)を支えるコーチングスタッフを発表した。すでにアソシエイトHCのショーン・スウィーニー、アシスタントコーチ(AC)のコーリス・ウィリアムソンとスコット・キングが加入していて、さらに複数のコーチがチームへ加入・昇格した。

 今回の発表で、ティム・マーティン、ジミー・バロンらとともに、ラシャ―ド・ルイス(元シアトル・スーパーソニックスほか)が選手育成スタッフとしてスパーズ入り。今夏のサマーリーグチームでゲストコーチを務めたルイスは、2022-23シーズンにドウェイン・ケイシーHCの下、デトロイト・ピストンズでACを務めた経験を持つ。

 今月8日に46歳を迎えたルイスは、208センチ97キロのフォワードとしてNBAで16シーズンをプレー。ソニックス、オーランド・マジック、ワシントン・ウィザーズ、マイアミ・ヒートへ所属し、ソニックス時代に平均20.0得点以上を3シーズンで記録しており、オールスターへ2度選ばれたスコアラー。

 レギュラーシーズン通算1049試合の出場で、キャリア平均14.9得点5.2リバウンド1.7アシスト1.1スティール、3ポイントシュート成功率38.6パーセント(平均1.7本成功)を残し、キャリア終盤の2013年にはヒートで優勝メンバーになった。

 現在6シーズン連続でプレーオフから遠ざかっているスパーズは、オールスタービッグマンのビクター・ウェンバンヤマを中心にディアロン・フォックスステフォン・キャッスルハリソン・バーンズ、デビン・バセル、新人ディラン・ハーパーらを擁し、強豪ぞろいのウェスタン・カンファレンスで低迷脱却を目指して戦っていく。

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