2025.08.21

レブロンやコービー、カリーらが選出…21世紀の“NBAオールクォーターチーム”が公開

ファーストチーム入りしたレブロン(左)とコービー(右)[写真]=Getty Images
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 8月18日(現地時間17日、日付は以下同)。現地メディア『CBS Sports』が、NBAスタッフたちによる独自のアウォードを公開した。

 21世紀に入り、NBAは2000-01から2024-25まで25シーズンが終了。4分の1を終えたことで、同メディアは「NBAオールクォーターセンチュリーチーム」を公開した。そのリストは下記のとおり。
※以降NBAのチーム名とポジションは略称、★=現役または引退を表明していない選手

■『CBS Sports』が選定した“NBAオールクォーターセンチュリーチーム”

<ファーストチーム>
PG:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)★
SG:コービー・ブライアント(元レイカーズ)
SF:レブロン・ジェームズ(レイカーズ)★
PF:ティム・ダンカン(元スパーズ)
C:ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)★

<セカンドチーム>
PG:クリス・ポール(クリッパーズ)★
SG:ドウェイン・ウェイド(元ヒートほか)
SF:ケビン・デュラント(ロケッツ)★
PF:ヤニス・アデトクンボ(バックス)★
C:シャキール・オニール(元レイカーズほか)

<サードチーム>
PG:スティーブ・ナッシュ(元サンズほか)
SG:ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ)★
SF:カワイ・レナード(クリッパーズ)★
PF:ダーク・ノビツキー(元マーベリックス)
C:ドワイト・ハワード(現BIG3のLAライオット所属)★

 対象が直近25シーズンながら、現役から9選手が選出。ファーストチームのレブロンとカリーは大ベテランながら、依然としてリーグ有数の実力者。ヨキッチは、ここ5シーズンでMVPに3度選ばれているオールラウンドなビッグマン。また、コービーはレイカーズ、ダンカンはスパーズでそれぞれ5度の優勝を飾ったレジェンド。

 続いてセカンドチームではポール、デュラント、アデトクンボが入った。レジェンドではヒート3度の優勝すべてに主軸として貢献したウェイド、レイカーズとヒートで計4度リーグ制覇を成し遂げた支配的ビッグマンのシャックが入った。

 また、サードチームでもクリッパーズで主軸を務める現役のハーデンとレナードが選出。さらに、2000年代中盤以降に全盛時を送ったナッシュとノビツキー、そして来月バスケットボール殿堂入り式典へ臨むハワードが名を連ねた。

 20日には、同メディアがNBAの専門家たちによる21世紀のベストプレーヤー25を公開。トップ5には1位から順にレブロン、カリー、ダンカン、ヨキッチ、シャックが入り、6位からはコービー、アデトクンボ、デュラント、ケビン・ガーネット(元ウルブズほか)、ノビツキーが選ばれてトップ10を形成。

 ダンカン、アデトクンボ、ノビツキーという超ハイレベルな競合がいたことで、“NBAオールクォーターセンチュリーチーム”に落選したものの、攻防兼備のビッグマン、ガーネットが上位に入った。

 フランチャイズ別の歴代ベスト5など、オフシーズンならではの企画がソーシャルメディアへ頻繁に公開されているのだが、今回の「NBAオールクォーターセンチュリーチーム」は、今年ならではの企画と言えるだろう。

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