2025.08.29
8月27日(現地時間26日、日付は以下同)。米メディア『ESPN』が、NBAの2025-26シーズンに向けた主要アウォード予想を公開した。
10月22日のレギュラーシーズン開幕まで2カ月を切る中、同メディアはNBAの専門家やリポーター、エディター、アナリストたちへ聞き、各種アウォードの予想結果が明らかになった。ラストは、今シーズンの最優秀守備選手賞(DPOY)の予想を見ていきたい。1位票5ポイント、2位票3ポイント、3位票1ポイントが加算された結果は下記のとおり。
1位 ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ):95ポイント
2位 エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ):31ポイント
3位 チェット・ホルムグレン(オクラホマシティ・サンダー):20ポイント
4位 ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス):16ポイント
5位 ルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ):14ポイント
過去3シーズンで、DPOYはいずれもビッグマンが受賞。今シーズンの予想ではいずれもビッグマンが得票されることになった。
その中でトップに立ったのが“ウェンビー”ことビクター・ウェンバンヤマ。1年目に2位のポイントを獲得した男は、昨シーズン本命に挙がっていたのだが、右肩の深部静脈血栓症のため戦線離脱。
NBA入りから2シーズン連続でブロック王に立つ21歳は、昨シーズンに平均24.3得点11.0リバウンド3.7アシスト1.1スティール3.8ブロックを記録。今シーズン、ほぼ同等のスタッツを残して65試合以上に出場となれば、初のアウォードを獲得する可能性は十分あるだろう。
2位には昨シーズンのDPOYモーブリーがランクイン。イースタン・カンファレンストップの64勝18敗を残したキャバリアーズで、平均18.5得点9.3リバウンド3.2アシスト0.9スティール1.6ブロックを残した。
3位のホルムグレンは、ケガのため昨シーズンの出場が32試合だったものの、平均15.0得点8.0リバウンド2.0アシスト2.2ブロックを残していた。2連覇がかかる今シーズンも、サンダーはリーグトップレベルの戦力を誇るだけに、健康体を維持できればアウォード争いへ絡んでくることになりそう。
そのほか、2020年の受賞者アデトクンボは、現在7シーズン連続でDPOY投票で10位以内に入る常連。歴代最多タイとなる4度の受賞経験を持つゴベアが今シーズンも受賞すれば、NBA史上初5度目の選出となる。
2025.08.29
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