2025.09.19

昨季スペインでプレーしたデニス・スミスJr.がマブスと契約合意…古巣でNBA復帰を目指す

ドラフトされたチームと契約合意と報じられたスミスJr.[写真]=Getty Images
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 9月19日(現地時間18日、日付は以下同)。デニス・スミスJr.が、ダラス・マーベリックスとの1年契約に合意したと代理人が『ESPN』へ伝えた。

 2017年のドラフト1巡目9位でマブスから指名されたスミスJr.は、188センチ92キロのガード。NBAキャリア1年目の2017-18シーズンに、平均15.2得点3.8リバウンド5.2アシスト1.0スティールを残し、オールルーキーセカンドチームに選ばれていた。

 もっとも、2019年にクリスタプス・ポルジンギス(現アトランタ・ホークス)獲得が絡んだトレードでニューヨーク・ニックスへ移籍。その後、複数のチームを渡り歩き、2023-24シーズンはブルックリン・ネッツに所属。

 2024-25シーズンをレアル・マドリード(スペイン)でプレーしていたスミスJr.は、30日にスタートするトレーニングキャンプで、2シーズンぶりのNBA復帰を目指すこととなる。

 マブスのバックコートにはカイリー・アービングディアンジェロ・ラッセルクレイ・トンプソン、マックス・クリスティ、ダンテ・エクサム、ジェイデン・ハーディーらがいるのだが、ブランドン・ウィリアムズの契約が部分保証となっている。

 NBAキャリア7年を誇る27歳のガードが、古巣マブスで再びNBAのコートに戻ってくることはできるのか。ロスター生き残りをかけたサバイバルレースに注目したい。

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