2025.09.19
NBAの2025-26シーズンは、北米以外でプレシーズンゲームが組まれている5チームが9月25日(現地時間24日、日付は以下同)からトレーニングキャンプが開始。残りの25チームは、30日からキャンプが始まって本格始動していく。
そうした中、今夏動きが見られなかったゴールデンステイト・ウォリアーズは、現状でロスターが足りておらず、このままレギュラーシーズンへ臨むには厳しい状況にある。
このチームにはステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、ジミー・バトラー3世のビッグ3が在籍。さらにバディ・ヒールド、ブランディン・ポジェムスキー、モーゼス・ムーディー、クインテン・ポスト、トレイス・ジャクソン・デイビスらが契約下にいるとはいえ、長丁場を乗り切るためには頭数が不足している。
その要因となっているのが制限付きFA(フリーエージェント)のジョナサン・クミンガ。2021年のドラフト1巡目7位でウォリアーズから指名された203センチ95キロのフォワードは、ウォリアーズのクォリファイングオファーを受け入れて今シーズン終了後に制限なしFAになるのか、それとも再契約を結ぶのか、あるいはサイン&トレードで他チームへ移籍するのか注目されている。
先日、ウォリアーズはクミンガに対して3年7520万ドル(約109億7920万円/3年目はチームオプション)をオファーしたと『ESPN』が報道。ただ、18日を迎えた時点でその後の進捗はない。
すると地元メディア『NBC Sports Bay Area』が、17日にポッドキャスト番組“Dubs Talk”を更新。ダルトン・ジョンソン記者は、『ESPN』が報じた内容にグリーンとバトラー3世がクミンガへ様子を伺ったこと、さらにはジョンソン記者の私見としてバトラー3世がチーム側へ現状とどんなプランなのか連絡をとったと話していた。
ウォリアーズは10月6日からプレシーズンゲーム5試合が組まれていて、22日のロサンゼルス・レイカーズ戦で、レギュラーシーズン開幕戦を迎える。このチームがキャンプ開始までの約2週間で、どんな動きを見せるのかは気になるところだ。
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