2025.07.25
ゴールデンステイト・ウォリアーズは、今夏のFA(フリーエージェント)戦線でビッグマンのケボン・ルーニーがニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍したものの、現時点では新たに契約した選手が皆無となっている。
ジョナサン・クミンガが制限付きFAで、今シーズンの所属先が微妙な状況の中、7月25日(現地時間24日)に『ESPN』の“NBA Today”へインサイダーのアンソニー・スレイター記者が出演し、FAのアル・ホーフォード、ディアンソニー・メルトンに加えてセス・カリーとの契約に関心をもっていると話していた。
「(ウォリアーズは)シュート力も欲しがっていて、私が耳にしたのはセス・カリーとお互いに(契約へ向けて)興味をもっているというもの。家族の絆でベンチにシュート力を加える可能性がある」
セス・カリーはウォリアーズのフランチャイズプレーヤー、ステフィン・カリーの弟で、ドラフト外でNBAキャリア11シーズンをプレーしてきた34歳のベテラン。昨シーズンはシャーロット・ホーネッツで68試合へ出場し、平均15.6分6.5得点1.7リバウンドにリーグトップの3ポイントシュート成功率45.6パーセントを残し、平均で1.2本成功させた。
ステフ、ジミー・バトラー、ドレイモンド・グリーンが主軸を務めるチームに、セスのようにシュート力のある選手が加わることで、ウォリアーズはオフェンス面の向上が見込める。
また、39歳のホーフォードは206センチ108キロのビッグマンで、昨シーズンはボストン・セルティックスで60試合へ出場して平均27.7分9.0得点6.2リバウンド2.1アシスト、3ポイント成功率36.3パーセント(平均1.9本成功)をマーク。
188センチ90キロのメルトンは、ウォリアーズで昨シーズン開幕を迎えて6試合で平均20.2分10.3得点3.3リバウンド2.8アシスト1.2スティールに3ポイント成功率37.1パーセント(平均2.2本成功)を残すも、左ヒザの前十字靭帯を捻挫したことで手術をし、昨年12月にブルックリン・ネッツへトレードされていた。
サマーリーグも終わり、本格的なオフに入った中で、ウォリアーズがどの選手と新たに契約を結ぶのか、注目していきたい。
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