2025.07.25

スマート加入のレイカーズ…2021年から2024年にファイナルへ出場した選手たちが在籍

2022年にファイナルへ出場したスマート[写真]=Getty Images
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 2019-20シーズンに、ロサンゼルス・レイカーズレブロン・ジェームズアンソニー・デイビス(現ダラス・マーベリックス)による超強力デュオを軸に、フランチャイズ史上17回目のNBAチャンピオンに輝いた。

 その後このチームは直近5シーズンでプレーオフに4度進出し、2023年にはカンファレンス・ファイナルまで駒を進めるも、ここ2年はいずれもファーストラウンドで敗退している。

 それでも、昨シーズン途中にデイビスを手放した3チーム間トレードでルカ・ドンチッチを獲得。今夏のFA(フリーエージェント)戦線ではジェイク・ラレイビアに加え、契約バイアウトによって制限なしFAになったディアンドレ・エイトンマーカス・スマートを補強。

 昨シーズン。ウェスタン・カンファレンス3位の50勝32敗を残したレイカーズの今シーズンにおける予想スターターはバックコートにドンチッチとオースティン・リーブス、フロントコートにはレブロン、八村塁、エイトンの5人。ベンチにはスマートやゲイブ・ビンセント、ダルトン・コネクト、ラレイビア、ジャレッド・バンダービルトジャクソン・ヘイズ、マキシ・クリーバーらが控えている。

 そこで注目したいのがファイナル出場経験。レブロンは通算10回もファイナルへ進出して4度の優勝を誇る。これは通算32回のレイカーズ、21回のボストン・セルティックス、11回のゴールデンステイト・ウォリアーズに次ぐもので、この3チームを除く27チームの通算出場回数を上回っているのだから驚きだ。

 また、優勝経験こそないものの、今シーズンのレイカーズには2021年から2024年にかけてファイナルを経験した選手たちがいる。2021年にはエイトンがフェニックス・サンズ、2022年にはセルティックスでスマート、2023年はマイアミ・ヒートでビンセント、2024年はマブスでドンチッチとクリーバーが頂上決戦の舞台に立っている。

 ファイナルという大一番でプレーしながら敗れて優勝を逃がした苦い経験を持つ彼らが、今シーズンのレイカーズでポジティブな影響を与えることができるかも気になるところだ。

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