2025.07.26
バスケットボールの試合で最も会場を沸かせるプレーの1つがダンクだろう。圧倒的な高さから豪快に腕を振り下ろして炸裂したり、ペイントエリアの混み合った状況を打破してたたき込む一発、あるいはガードの選手が空中へ舞い上がって決める1本は、2点ながら試合や会場の雰囲気を一変させる。
NBAの2024-25レギュラーシーズンで最も多くのダンクを決めたのは、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の243本。続いてルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の225本、ジェイレン・デューレン(デトロイト・ピストンズ)の219本でトップ3を形成。
続いて4位から10位までは順にエバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)の192本、イビツァ・ズバッツ(ロサンゼルス・クリッパーズ)の177本、ジャレット・アレン(キャバリアーズ)の159本、アメン・トンプソン(ヒューストン・ロケッツ)の138本、OG・アヌノビー(ニューヨーク・ニックス)の132本、ウォーカー・ケスラー(ユタ・ジャズ)の131本、ケレル・ウェア(マイアミ・ヒート)の129本となった。
ビッグマンたちが上位を独占するなか、トップ10入りしているウイングのトンプソンとアヌノビーも見事。だがキャリア22シーズン目となったレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)のダンクも見逃せない。
7月25日(現地時間24日)に『NBA』は昨シーズンに50本以上のダンクを繰り出した選手たちのうち、成功率100パーセントで決め切ったのはレブロンだけだとソーシャルメディアで公開。昨年末に40歳を迎えたとはいえ、レブロンは71本のダンクをノーミスですべてたたき込んだ。
強烈なトマホークダンク、オースティン・リーブスやルカ・ドンチッチとの連係、カッティングから炸裂させたワンハンドダンクなど多くの見せ場を作った。
今シーズン。レブロンはNBA歴代最長記録となる23シーズン目を迎えるのだが、40歳の大ベテランはコートでファンを大いに楽しませてくれるに違いない。
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