2025.07.03

待望のビッグマン…“元ドラ1”ディアンドレ・エイトンがレイカーズと2年約23億円で合意

7フッターのエイトンがレイカーズ加入と報道[写真]=Getty Images
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 7月3日(現地時間2日、日付は以下同)。先日ポートランド・トレイルブレイザーズとの契約がバイアウト(買い取り)で合意し、制限なしFA(フリーエージェント)になったディアンドレ・エイトンが、2年約1660万ドル(約23億7380万円)でロサンゼルス・レイカーズ入りに合意と『ESPN』が報じた。

 エイトンの今シーズンの年俸は810万ドル(約11億5830万円)で、2年目の来シーズンがプレーヤーオプションになるとのこと。

 今月23日に27歳を迎えるエイトンは、213センチ113キロのセンター。NBAキャリア7年目の昨シーズンは、ブレイザーズで40試合に出場して平均30.2分14.4得点10.2リバウンド1.6アシスト1.0ブロックにフィールドゴール成功率56.6パーセントをマーク。

 2018年のドラフト全体1位指名のエイトンは、新天地レイカーズでドラフト同期のルカ・ドンチッチ(全体3位指名)をはじめ、オースティン・リーブス八村塁レブロン・ジェームズとともにスターター起用されることが確実視されている。

 レイカーズは6月27日に開催された「NBAドラフト2025」2日目の2巡目指名で、全体55位指名権と金銭をトレードし、全体36位でアーカンソー大学3年のウイング、アドゥ・シーローを指名。FA戦線ではドリアン・フィニー・スミスがヒューストン・ロケッツへ移籍も、ジェイク・ラレイビアをロスターに加えている。

 今年2月の3チーム間トレードでドンチッチを獲得した一方、アンソニー・デイビス(現ダラス・マーベリックス)を手放したことでビッグマン獲得が急務だったレイカーズに、NBA入りから7シーズン連続で得点とリバウンドの“平均ダブルダブル”を残すエイトンという待望の先発級センターが加入したことで、スターターは強力な布陣になったと言えるだろう。

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