
2025.07.04
NBAではFA(フリーエージェント)戦線がスタートして数日が経過し、すでに多くの選手たちが再契約や移籍、あるいは延長契約に合意と報じられている。
そうした中、昨シーズンまでボストン・セルティックスに計7シーズン所属し、2024年にNBAチャンピオンに輝いたアル・ホーフォードを獲得すべく、争奪戦が繰り広げられている。
『Hoops Hype』のマイケル・スコット記者によると、ホーフォードはセルティックスを筆頭にゴールデンステイト・ウォリアーズ、ニューヨーク・ニックス、デンバー・ナゲッツ、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズなど複数のチームが獲得に関心を示しているという。
NBAキャリア18年を誇るホーフォードは、206センチ108キロのビッグマン。直近3シーズンはいずれも平均1ケタ得点で、昨シーズンは60試合の出場で平均27.7分9.0得点6.2リバウンド2.1アシスト0.9ブロックに終わっていた。
とはいえ、6月3日に39歳を迎えた大ベテランは、3ポイントシュートもレパートリーに持つ“ストレッチ5”のビッグマンで、昨シーズンは3ポイント成功率36.3パーセントで平均1.9本を沈めている。
通算プレーオフ出場試合数197はレブロン・ジェームズ(レイカーズ)の292に次いで現役2位(NBA歴代11位)で、経験豊富なベテランとしてFA市場で重宝されていると言っていい。
今夏のFA戦線で、センターのケボン・ルーニーがニューオーリンズ・ペリカンズ移籍で退団したウォリアーズが、その後任候補としてホーフォードの獲得を優先していると報じられており、どのチームと契約を結ぶことになるのかは気になるところだ。
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