2025.07.03

複数のNBAチームで指揮を執ったフランク・ボーゲルがマブスのリードAC就任へ

一昨季サンズで指揮を執っていたボーゲル[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 7月3日(現地時間2日)。ダラス・マーベリックスで昨シーズンにアドバイザー役を務めたフランク・ボーゲルが、今シーズンはリードアシスタントコーチ(AC)としてコーチングスタッフに加わると『ESPN』が報じた。

 現在マブスで指揮を執るジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)にとって、ボーゲルはロサンゼルス・レイカーズでACを務めていた当時の指揮官で、両者は2020年にNBAチャンピオンになった実績を持つ。

 マブスのロスターには当時レブロン・ジェームズ(レイカーズ)とともに主軸を務めたアンソニー・デイビスがいるほか、カイリー・アービングクレイ・トンプソンといったベテラン陣に加え、今年のドラフトで全体1位指名したデューク大学のクーパー・フラッグも在籍。

 今夏マブスはリードACのショーン・スウィーニーがサンアントニオ・スパーズ、選手育成コーチのゴッド・シャムゴッドがオーランド・マジックへそれぞれ移籍していた。

 52歳のボーゲルは、これまでレイカーズのほかにもインディアナ・ペイサーズ、マジック、フェニックス・サンズで指揮を執った実績があるだけに、キッドをはじめとするコーチ陣にとって頼もしい存在となるだろう。

 なお、マブスはここまでカイリーと再契約、ダニエル・ギャフォードと延長契約に合意。FA(フリーエージェント)戦線ではスペンサー・ディンウィディーがシャーロット・ホーネッツへ移籍も、ディアンジェロ・ラッセルを補強し、ダンテ・エクサムとの再契約に合意と報じられている。

NBAの関連記事