2025.07.01

元オールスターガードのディアンジェロ・ラッセルが2年約18億円でマブス加入へ

昨季レイカーズとネッツでプレーしたラッセル[写真]=Getty Images
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 7月1日(現地時間6月30日)。ダラス・マーベリックスは、制限なしFA(フリーエージェント)のディアンジェロ・ラッセルと2年1300万ドル(約18億5900万円)の契約に合意したと『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 マブスはラッセルとの契約で570万ドル(約8億1510万円)のタックスペイヤー・ミッドレベル・エクセプションを使う予定で、2年目の2026-27シーズンはプレーヤーオプションになるとのこと。

 先日の「NBAドラフト2025」でフォワードのクーパー・フラッグを全体1位指名したマブスは、先発ポイントガード(PG)のカイリー・アービングが今年3月に左ヒザの前十字靭帯を断裂したため、今シーズンの開幕は間に合わず、2026年になって戦列復帰する見込み。

 カイリーに代わって先発PGに入る見込みのラッセルは、190センチ87キロの29歳。2019年にオールスター選出を飾ったレフティで、昨シーズンはロサンゼルス・レイカーズとブルックリン・ネッツで計58試合に出場して平均25.5分12.6得点2.8リバウンド5.1アシストをマーク。

 NBAキャリア10年を誇るベテランガードにとって、マブスのアンソニー・デイビスとマックス・クリスティは昨シーズン途中までレイカーズで約3シーズン一緒にプレーした元チームメート。

 新天地ではカイリー復帰までスターターに入り、カイリー復帰後はセカンドユニットを引っ張る司令塔を務めることが予想されている。

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