2025.06.05
6月5日(現地時間4日、日付は以下同)。フェニックス・サンズは、新たなヘッドコーチ(HC)にジョーダン・オットを任命することになると『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
今シーズンをウェスタン・カンファレンス11位の36勝46敗で終え、5シーズンぶりにプレーオフ進出を逃したサンズは、4月15日にマイク・ブーデンホルザーHCを解任。
5月2日には2023年にサンズのフロントへ加入し、選手人事とスカウティングを担ってきたブライアン・グレゴリーが新たなゼネラルマネージャー(GM)へ就任すると、ブーデンホルザーの後任を選定してきた。
サンズの新たな指揮官候補のファイナリストに残ったのは、オットとジョニー・ブライアント。どちらも今シーズンにクリーブランド・キャバリアーズでケニー・アトキンソンHCのコーチングスタッフを務め、今週の4日にグレゴリーGM、オーナーのマット・イシュビア、CEOのジョシュ・バーテルスタインと面談し、オットがサンズの指揮官の座に就くことになったと同記者が報道。
40歳のオットは2024-25シーズンにキャバリアーズでアシスタントコーチ(AC)を務めたほか、これまでブルックリン・ネッツとロサンゼルス・レイカーズでACをこなし、2013年から2016年にかけてアトランタ・ホークスでビデオコーディネーターを務めてきた。
サンズは2023年にモンティ・ウィリアムズ、2024年にフランク・ボーゲル、2025年にブーデンホルザーを解任と、3年連続で指揮官を代えてきただけに、オットがどんなチームを作り上げてどのような采配をしていくのか注目していきたい。
なお、サンズは今夏ロスターにメスを入れる可能性があり、デビン・ブッカーを残してケビン・デュラントをトレードするために動いていると複数の現地メディアが報じている。
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