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2025.05.27
双子のトンプソン兄弟[写真]=Getty Images
5月25日（現地時間24日）。ヒューストン・ロケッツのアメン・トンプソン、デトロイト・ピストンズのアサー・トンプソンが、ジャマイカ国籍を取得するために動き出したと『Jamaica Observer』のダニエル・ブレイク記者が報じた。
双子の“トンプソン・ツインズ”は父親がジャマイカ出身のため、今後彼らが国籍を取得し、代表チームのユニフォームに袖を通してFIBAの国際大会へ参戦することが可能。
2023年のドラフトで、アメンが1巡目4位、アサーが1巡目5位で指名され、NBAキャリア2年目を終えた。アメンは今シーズンに平均32.2分14.1得点8.2リバウンド3.8アシスト1.4スティール1.3ブロックにフィールドゴール成功率55.7パーセントを残してオールディフェンシブファーストチーム入り。
アサーは今シーズンに平均22.5分10.1得点5.1リバウンド2.3アシスト1.7スティールにフィールドゴール成功率53.5パーセントを記録。キャリア2年目を終えた22歳ながら、両選手ともリーグ有数のペリメーターディフェンダーとなって所属チームでローテーション入りしている。
FIBAランキング107位のジャマイカ代表は、今後FIBAのイベントでノーマン・パウエル（ロサンゼルス・クリッパーズ）がプレーすることを確定させているほか、ニック・リチャーズ（フェニックス・サンズ）、アイザイア・スチュワート（ピストンズ）も代表チーム入りへリクルートしており、今後の展開が注目されている。
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