2025.07.24

今夏ロケッツ入りしたフィニー・スミス「コーチ・イーメイは最もタフなコーチの1人」

昨季レイカーズとネッツでプレーしたフィニー・スミス[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 7月20日(現地時間19日)。ドリアン・フィニー・スミスの“Finney Family First Foundation”が、ホームタウンのバージニア州ポーツマスで9度目のフリーバスケットボールキャンプを開催し、『WAVY-TV』とのインタビューに応じた。

 キャリア9年目の昨シーズン。ブルックリン・ネッツとロサンゼルス・レイカーズで計63試合へ出場したフィニー・スミスは、平均28.9分8.7得点3.9リバウンド1.4アシストに3ポイントシュート成功率41.1パーセント(平均2.0本成功)を残した。

 3ポイントと複数ポジションをカバーできるディフェンス力を有する“3&D”として知られる32歳のベテランウイング(201センチ99キロ)は、今夏のFA(フリーエージェント)戦線でヒューストン・ロケッツへ移籍。

 今シーズンはイーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)の下、ケビン・デュラントアルペレン・シェングンフレッド・バンブリートらと共闘し、チャンピオンシップ獲得を目指すこととなる。

 新チームについて「僕らは最高のチームだと思う。それにこのチームなら何か特別なことができると僕は見ている」と切り出したフィニー・スミスは、さらにこうも話していた。

「彼ら(ロケッツ)がどんなチームなのかはすでに知っている。ハードにプレーするんだ。コーチ・イーメイはリーグで最もタフなコーチの1人で、彼のチームと対戦している時に彼があまり笑っているのを見たことがないんだ。僕が初めて彼の笑顔を見たのは、2週間くらい前にディナーをした時だった。僕は競争が好きだから、それで構わない」

 フィニー・スミスがプレーするウイングは、デュラントとアメン・トンプソンのほか、タリ・イーソン、リード・シェパード、ジョシュ・オコーギー、ジェイショーン・テイトも在籍していて、選手層が厚い一方でチーム内の競争も激しい。

 そのチームで、フィニー・スミスはローテーション入りすべく、万全のコンディションでトレーニングキャンプへ臨むこととなる。

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO