2025.07.24

マブスでラッセルと再会したマックス・クリスティ「ものすごくリスペクトしている」

昨季途中にマブスへ加入したクリスティ[写真]=Getty Images
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 7月23日(現地時間22日、日付は以下同)。テキサス州フリスコにあるフリスコ・アスレティック・センターにて、ダラス・マーベリックスが“マブス・アカデミーフープキャンプ”を開催し、マックス・クリスティが参加した。

 22歳のクリスティは、198センチ86キロのウイングプレーヤー。2022年のドラフト2巡目全体35位でロサンゼルス・レイカーズから指名された男は、今年2月3日の3チーム間トレードでアンソニー・デイビス、2029年のドラフト1巡目指名権とともにマブスへ移籍。

 新天地で32試合へ出場したクリスティは、平均30.4分とプレータイムを伸ばし、11.2得点4.2リバウンド2.5アシストに3ポイントシュート成功率36.4パーセント(平均1.7本成功)を残した。

 今夏マブスはドラフト全体1位でクーパー・フラッグを指名したほか、カイリー・アービングダンテ・エクサムと再契約。FA(フリーエージェント)戦線でスペンサー・ディンウィディーがシャーロット・ホーネッツへ移籍も、ディアンジェロ・ラッセルの獲得に成功。

 今年3月に左ヒザ前十字靭帯を断裂したカイリーが今シーズン開幕に間に合わないため、ラッセルは先発ポイントガードに入ることとなる。そのラッセルは昨シーズン途中までレイカーズでプレーしており、デイビスとクリスティは約3シーズンを共闘してきた元チームメート。

 キャリア10年を誇るベテランガードの加入を知ったクリスティはこう話していた。

「うれしかったよ。すぐさま連絡した。彼は僕にとって親しい友人の1人だし、最も仲の良いチームメートでもあるんだ。LAで2年間一緒にいたし、彼のことはものすごくリスペクトしている。彼のゲームや振る舞い、プレーからたくさん得てきたんだ。だから彼が来てくれてハッピーなんだ」

 今シーズンのマブスはラッセル、クレイ・トンプソン、フラッグ、デイビス、デレック・ライブリー2世が先発を形成。ベンチにはエクサムやクリスティ、PJ・ワシントン、ケイレブ・マーティン、ナジ・マーシャル、ダニエル・ギャフォードらが控えている。

 クリスティはレイカーズ時代の元同僚ラッセルと再び一緒に過ごすことで、さらに成長できるかもしれない。

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