レブロンの長男ブロニー・ジェームズが練習中に心停止で病院に搬送…現在は容態が安定

ブロニー（左）と父レブロン（右）[写真]=Getty Images

　7月25日（現地時間24日、日付は以下同）。今シーズンからサザンカリフォルニア大学（以降USC）へ進学するブロニー・ジェームズが、同大で練習中に倒れてしまい、心停止に陥ったことを『ESPN』や『The Athletic』など複数のメディアが報じた。

　ブロニーはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズの長男で、6月25日に『ESPN』へ公開された2024年のモックドラフトで1巡目全体17位指名と予想されていたほどの有望株。

　ジェームズ家の代表者は「昨日の練習中、ブロニー・ジェームズが心停止に陥った。メディカルスタッフがブロニーを治療し、病院に搬送することができた。現在は容態が安定しており、ICUにはいない。我々はジェームズ家のプライバシーを尊重し、新たな情報が入り次第、メディアへ伝えていく」と声明を発表している。

　声明にもあるとおり、現在は心停止から回復してICUからも出ており、容態は安定しているという。ジェームズ家の代表者は声明でこうも綴っている。

「レブロンとサバンナ（妻）は、USCのメディカルスタッフとアスレティックスタッフたちの素晴らしい仕事ぶりと、アスリートたちの安全への献身に対して公に深い感謝とお礼を伝えたい」

　10月6日に19歳を迎えるブロニーは、191センチ86キロのガード。これから先、輝かしいバスケットボールキャリアが待ち受けているだろうが、まずは安全面を最優先にし、今は復帰に向けて入念に治療してほしい限りだ。

2023.02.23

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