2023.07.28
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ(38歳)と、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー(35歳)は、どちらもNBAを代表するスーパースターであり、35歳を超えた今もなお超一線級でプレーする実力者。
レブロンは1984年12月30日、カリーは1988年3月14日に生まれたのだが、両選手はともにオハイオ州北東部のアクロン・ゼネラル・メディカル・センターという同じ病院で生まれた。
アメリカの人気かつ便利なウェブサイトとして知られる『Basketball Reference』が算出した将来殿堂入りする可能性のある選手たちとして、レブロンとカリーはいずれも100パーセントをたたき出していることからも、この2選手が素晴らしいNBAキャリアを送っていることが分かる。
両選手がプレーオフで初めて対決したのは2015年のNBAファイナル。当時クリーブランド・キャバリアーズに在籍していたレブロンと、ウォリアーズのカリーはこの年から2018年まで4年連続でNBAの頂上決戦を競い合い、2016年を除く3度でカリーがリーグ制覇。昨シーズンはレイカーズとしてレブロンがカンファレンス・セミファイナルでカリー率いるウォリアーズと対戦し、レイカーズが前年覇者を4勝2敗で撃破している。
2012年から2023年までの直近12年間で、レブロンは2012、2013年(マイアミ・ヒート)、2016年(キャブズ)、2020年(レイカーズ)と計4度優勝し、カリーも4度(2015、2017、2018、2022年)チャンピオンシップを獲得。12年間のうち8度はレブロンかカリーが優勝しているだけに、彼らはキャリアの多くで覇権争いへ参戦してきた。
そうしたなか、カリーが7月23日(現地時間22日)に『Sports Illustrated』とのインタビューで、レブロンとの関係をこのように話していた。
「複雑だね。だって僕が(デイビッドソン大学の一員として)NCAAトーナメントでプレーしていたのを彼が見に来てくれたり、僕がこのリーグへルーキーとして入った時にはNBA選手として経験するであろうキャリア初期の苦労を乗り越える方法について助言もくれたりした。
その後、4年連続でNBAファイナルを戦い、さらに昨シーズンも再びプレーオフで対戦した。彼は素晴らしい男だし、素晴らしい友人で、最高の競争相手でもある。そのすべてがスウィート16(ベスト16)の試合が行なわれた、デトロイトのフォード・フィールドで始まったと思うとすごいことだね」
レブロン率いるレイカーズは、カンファレンス・ファイナルでデンバー・ナゲッツにスウィープ敗退を喫したものの、今夏の補強で昨シーズン以上の戦力を形成することに成功。昨シーズン後半に巻き返し、リーグ4強に入った戦力で今シーズンをスタートさせることができるだけに、優勝を狙えるロスターを有していると言っていい。
一方のウォリアーズもチームの屋台骨ドレイモンド・グリーンと再契約を結んだほか、トレードでクリス・ポール、FA(フリーエージェント)戦線でダリオ・シャリッチ、コーリー・ジョセフという即戦力のベテランを獲得。このチームの今シーズンのゴールはもちろん、王座奪回にほかならない。
レブロンが君臨するレイカーズとカリーが率いるウォリアーズ。今シーズンのスケジュールはまだ発表されていないものの、超人気チームに所属するスーパースターだけに、両選手はこれから先もコート上で最高のゲームを見せてくれることだろう。
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