2023.02.23

複数の名門校からオファーが届いているブロニー…『ESPN』は来年のドラフトでトップ10入りを予想

「NBAドラフト2024」で上位指名が予測されたブロニー[写真]=Getty Images
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 2月22日(現地時間21日)、現地メディア『ESPN』のジョナサン・ジボニー記者が「NBAドラフト2024」の予想を公開。このモックドラフト作成のためアメリカ国内の高校生、大学生の試合を分析しつつ、数カ月のヨーロッパ視察も行ったという同記者はレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の息子、ブロニー・ジェームズがトップ10入りを果たすと予測している。

 今夏に高校卒業を控え、ケンタッキー大学やメンフィス大学など、全国屈指の名門校からオファーが届いているというブロニー。オーストラリアのプロリーグ「NBL」も獲得に興味を示すなど、マクドナルド・オールアメリカンに選出されたガードを虎視眈々と狙うチームが散見される。

 レブロンは息子がエントリーするであろう2024年、2025年のドラフトで1巡目指名権を持つ球団を注視していると過去に発言し、ブロニーとの共闘を望んでいると公言する場面も。ブロニーが大学や海外のプロリーグで順調に実力を伸ばしていけば、親子でコートに立つことも視野に入ってきそうだ。

 現役引退後、ESPNのコメンテーターとして活動しているジェイレン・ローズ(元インディアナ・ペイサーズほか)もこの話題に反応。出演した番組内で司会者に意見を求められると「最高だ。レブロンの選手寿命は延びるだろうね」と、親子の共闘に胸を躍らせている。

 ローズは「レブロンはすでに38歳だが平均30得点を取っているし、リーグに残るチャンスは示されている」と父親のパフォーマンスに触れつつ、「彼(ブロニー)は大学に進むだろうけど、ミシガン大学に行かないならオハイオ州立大学に行ったほうがいいいと思う」と、ジェームズ親子にとって生まれ故郷でもあるオハイオ州でのプレーを勧めている。

 優れたコートビジョンや落ち着きぶりに加え、父親譲りのパスセンスも垣間見せているブロニー。今後も着実に技術を向上させ、リーグ入りの実現にまい進してもらいたい。

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