2019.09.09

アメリカがブラジルを撃破、5連勝でフランスとの準々決勝へ

テイタムを欠く中、ブラジル代表に16点差で快勝したアメリカ代表 [写真]=fiba.com
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 9月9日に中国で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の2次ラウンド第2戦が行われ、グループKではアメリカ代表(FIBAランキング1位)がブラジル代表(同12位)と対戦した。

 前半終了時点で4点差と苦戦を強いられたアメリカだが、第3クォーターはクリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)やマーカス・スマート(ボストン・セルティックス)を中心に一挙24得点をマーク。相手を17点に抑えると、最後の10分間も点差を広げ、最終スコア89-73で5連勝を飾った。

 ジェイソン・テイタム(セルティックス)を欠く中、マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)とケンバ・ウォーカー(セルティックス)がともにチーム最多の16得点をマーク。ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)も6得点6リバウンド7アシストの活躍を見せた。

 混戦のグループKはアメリカが1位通過を果たし、フランス代表(同3位)が待つ決勝ラウンドのクォーターファイナルに進出。3勝2敗で3カ国が並んだものの、チェコ代表(同24位)が得失点により2位に入り、決勝ラウンドに駒を進めた。

【試合結果】
アメリカ 89-73 ブラジル
USA|21|22|24|22|=89
BRA|18|21|17|17|=73