2019.09.12

W杯ベスト4が出そろう、新たにフランスとスペインが東京五輪切符を獲得

優勝候補のアメリカ代表を下し、オリンピックの出場権を獲得したフランス代表 [写真]=Getty Images
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 9月11日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の決勝ラウンドクォーターファイナルが終了。ベスト4が出そろった。

 10日の試合ではアルゼンチン代表(FIBAランキング5位)がセルビア代表(同4位)を下し、スペイン代表(同2位)がポーランド代表(同25位)に勝利。11日には大会2連覇中のアメリカ代表(FIBAランキング1位)を撃破したフランス代表(同3位)、初出場のチェコ代表(同24位)を退けたオーストラリア代表(同11位)もセミファイナルに駒を進めた。

 この結果、今大会に出場するヨーロッパ勢で上位2チームに入ったスペインとフランスが、2020年7月24日から8月9日にかけて開催される「東京2020オリンピック」の出場権を獲得。その他、アメリカ、アルゼンチン、ナイジェリア(同33位)、イラン(同27位)、オーストラリアもワールドカップの結果を受けてオリンピックの切符を手にしており、残り4枠は「世界最終予選(OQT)」で決定する。

■開催国
日本(FIBAランキング48位)

■アメリカ大陸
アメリカ(FIBAランキング1位)
アルゼンチン(FIBAランキング5位)

■ヨーロッパ
スペイン(FIBAランキング2位)
フランス(FIBAランキング3位)

■アフリカ
ナイジェリア(FIBAランキング33位)

■アジア
イラン(FIBAランキング27位)

■オセアニア
オーストラリア(FIBAランキング11位)