2023.08.20

ワールドカップ前の4戦のうち、エドワーズが3戦でアメリカ代表の最多得点を記録

アメリカ代表の得点源として活躍するエドワーズ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 アメリカ代表は、8月19日(現地時間18日、日付は以下同)にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでギリシャ代表を108-86で下し、ここまでのエキシビジョンゲーム4戦を負けなしとした。

 ギリシャはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)をケガで欠き、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の欠場も発表されており、アメリカはロスター全12選手がコートへ立ち、計6選手が2ケタ得点をマーク。

 そしてアンソニー・エドワーズミネソタ・ティンバーウルブズ)はこの試合でチームトップの21得点に4リバウンド1アシスト1スティールを記録。これでエキシビジョンゲーム4戦のうち、3試合でチーム最多得点をたたき出した。

 52-41で迎えた第3クォーター。アメリカは34-26としてリードを19点(86-67)へと広げたのだが、そこでエドワーズが3本の3ポイントシュート成功を含む11得点とスパーク。

「僕らは(第3クォーターで)エナジーを持ち直す必要があった。コーチたちも、僕らとしてもエナジーが好ましくなかった。何が起きていたかは分かっていたから、僕らは変えなきゃいけなかったんだ」とエドワーズは振り返る。

 アメリカとギリシャはワールドカップで同じグループCに入っているため、フィリピンのマニラでグループフェーズを競い合う相手。8月28日にグループフェーズのファーストラウンドで激突する。

「いやぁ、この10日間で(また)彼らと対戦することさえ知らなかった。けどクールなこと。(次戦では)もっといい試合になるはずだ」とも口にしていた。

 アメリカ代表は21日にアブダビでドイツ代表とのエキシビジョンゲーム最終戦をこなし、ワールドカップの会場となるフィリピンのマニラへ乗り込む。エース格のエドワーズが本大会でどんな活躍を見せてくれるかは必見だ。

アンソニー・エドワーズの関連記事