2023.07.04

2020年の”ドラ1”アンソニー・エドワーズがウルブズと最高額の延長契約に合意

昨季オールスターに初選出されたエドワーズ[写真]=Getty Images
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 7月4日(現地時間3日)。ミネソタ・ティンバーウルブズアンソニー・エドワーズが、5年で最大2億6000万ドル(約374億4000万円)というマックス額の延長契約に合意したと代理人が『ESPN』へ伝えた。

 キャリア3年目となった昨シーズン。ウルブズのトップスコアラーとなった男は79試合の出場で平均36.0分24.6得点5.8リバウンド4.4アシスト1.6スティールをたたき出し、オールスターに初選出。

 2年連続の出場となった「NBAプレーオフ2023」ではファーストラウンドでデンバー・ナゲッツに1勝4敗で敗れたものの、シリーズベストの平均31.6得点に5.0リバウンド5.2アシスト1.8スティール2.0ブロックと暴れ回った。

 2020年のドラフト1巡目全体1位で指名されたエドワーズは、同3位指名のラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)、同12位指名のタイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)、同30位指名のデズモンド・ベイン(メンフィス・グリズリーズ)に次いでドラフト同期として4人目のマックス額となる延長契約に合意。彼らは5年2億700万ドル(約298億800万円)が保証され、オールNBAチームに選出されれば契約総額が2億6000万ドルまで跳ね上がることとなる。

 来月に22歳を迎えるエドワーズは、リーグ有数の若手スコアラーであり、今シーズンもウルブズをけん引することが大いに期待されている。

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