2023.08.02

ウルブズのエドワーズが「いつも僕の番号だった」5番へ変更、同僚アンダーソンは1番へ

ウルブズのエドワーズ(左)とアンダーソン(右)[写真]=Getty Images
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 8月2日(現地時間1日、日付は以下同)。ミネソタ・ティンバーウルブズは、2023-24シーズンからカイル・アンダーソンアンソニー・エドワーズの背番号が変更することを発表した。

 昨年夏。フリーエージェント(FA)としてウルブズへ加入し、背番号5を着用していたアンダーソンは、サンアントニオ・スパーズで過ごしたキャリア最初の4シーズン、その後の4シーズン在籍したメンフィス・グリズリーズで着用していた背番号1へ戻すこととなった。

 そして2020年のドラフト1巡目全体1位でウルブズから指名されたエドワーズは、NBA入りから3シーズン身にまとっていた背番号1から5へ変更することが発表された。

「今年、僕は背番号を1から5に変えることをミネソタ・ティンバーウルブズファンのみんなに知ってほしい。きっと楽しくなるさ。5番というのはいつだって僕の番号だった。高校、カレッジ、AAU(アマチュア運動連合)でも僕の番号で、ドラフトされた時も着用しようとしたんだ。けどその時はチームメートが着用していたからできなかった。今年その機会が訪れたから、僕はそうしたんだ」

 そう語ったエドワーズがドラフトされた当時、ウルブズにはマリーク・ビーズリー(現ミルウォーキー・バックス)が5番を着用していたこともあり、背番号1を選択し、3シーズンをプレー。

 現地時間1日に『Stadium』へ公開されたシャムズ・シャラニア記者とのインタビューで、エドワーズは14歳の時に母親と祖母が同じ年に癌で亡くなっており、それがどちらも5日だったこと、そして自身が8月5日生まれだから、と口にしていた。そしてファンに向けて「全く異なる選手」を目の当たりにするだろうと発言。まもなく22歳を迎えるオールスターガードは「あふれんばかりの運動能力、それにもっと多くのダンクだ。別格のレベルでプレーするよ。だって今は自分の背番号を背中に着けているんだから」と自信を見せていた。

 なお、25日からスタートする「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で、エドワーズはアメリカ代表、アンダーソンは「Li Kaier」の中国名で中国代表として出場予定となっている。

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