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8月19日(現地時間18日、日付は以下同)。アメリカ代表はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでギリシャ代表との一戦に臨み、108-86で勝利を飾った。
8日のプエルトリコ代表戦、13日のスロベニア代表戦、14日のスペイン代表戦に続いてこの試合も制したことで、アメリカ代表は「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に向けたエキシビジョンゲームで4戦負けなしとした。
この日は全12選手がコートに立ち、いずれも23分未満のプレータイムに抑え、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)がゲームハイの21得点に4リバウンドとけん引。
さらにキャメロン・ジョンソン(ブルックリン・ネッツ)が13得点4アシスト3スティール、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)が11得点3リバウンド、オースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)が11得点、ミケル・ブリッジズ(ネッツ)が10得点、ボビー・ポーティス(ミルウォーキー・バックス)が10得点7リバウンド、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)が9得点7アシストを記録。
アメリカ代表は、21日にドイツ代表とのエキシビジョンゲームをこなし、25日からフィリピンのマニラで開催されるワールドカップのグループフェーズへ臨む。
スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)はこの試合を終えて「選手たちはとてもフォーカスしていた」と評し、「今夜は1回タイムアウトをとることになった。だがこのチームの選手たちがお互いのためにプレーし、競い合っていたから私は本当にハッピーだ」と選手たちのプレーぶりを称えていた。
ワールドカップ開幕まで約1週間。アメリカは2大会ぶりの金メダル奪回に向けて、上々のパフォーマンスを見せたと言えるだろう。