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ダブルチームに遭うフランス代表のエバン・フォーニエ [写真]=fiba.basketball
8月29日にインドネシアアリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の1次ラウンド最終戦が行われ、グループHではフランス代表(FIBAランキング5位)がレバノン代表(同43位)と対戦した。
ルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)を含め3人が欠場したフランスは第1クォーターで1点のビハインドを背負うと、第2クォーター開始4分57秒の時点で25-35。2ケタ点差まで広げられたものの、エバン・フォーニエ(ニューヨーク・ニックス)やニコラ・バトゥーム(ロサンゼルス・クリッパーズ)を中心に盛り返し、38-37と1点リードで試合を折り返した。
ランキングでは格下の相手に対し、後半も接戦の展開。それでも、2点ビハインドで迎えた第4クォーター開始3分11秒から11-0のランで試合をひっくり返した。試合終了間際に再び3点差まで詰め寄られたが、85-79で今大会初白星を獲得。フランスは1勝2敗、レバノンは3敗で17-32位決定ラウンドに駒を進めた。
オーストラリア代表(同3位)とニュージーランド代表(同26位)を除くアジア勢は、今大会の最終順位で同地域の最上位になれば、「2024年パリオリンピック」の出場権を獲得。得失点差などの成績は17-32位決定ラウンド以降も引き継がれる。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」1次ラウンド グループH(@ジャカルタ)試合結果
レバノン代表 79-85 フランス代表
LBN|20|17|22|20|=79
FRA|19|19|20|27|=85