2023.08.31

熾烈な戦いを繰り広げたギリシャ、ニュージーランドの得点源がともにトップへ/DAY6スタッツリーダー

6日目の主要3部門で好成績を残した選手たち[写真]=fiba.basketball,Getty Images
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 大会6日目を終えた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」では、1次ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(8/30)

トップタイの27得点を記録したパパペトル(中央)[写真]=fiba.basketball

1位:イオアニス・パパペトル(ギリシャ) 27得点
1位:シェイ・イリ(ニュージーランド) 27得点
2位:ニコラ・ヨビッチ(セルビア) 25得点
2位:トルニケ・シェンゲリア(ジョージア) 25得点

 得点で首位に立ったのは、ギリシャ(FIBAランキング9位)のイオアニス・パパペトルとニュージーランド(同26位)のシェイ・イリ。ともに2次ラウンド進出をかけて直接対決となった両チームをけん引し、ギリシャが勝利したこともあって、パパペトルが『TCL Player Of The Game』に選出されている。

■リバウンドランキング(8/30)

デラニー(中央)はここまで平均12得点8.7リバウンドをマーク[写真]=fiba.basketball

1位:フィン・デラニー(ニュージーランド) 14リバウンド
2位:セドリック・バー(コートジボワール) 13リバウンド
3位:ジャレン・ジャクソンJr.(アメリカ) 12リバウンド
3位:ネスター・コルメナレス(ベネズエラ) 12リバウンド

 ニュージーランドの先発フォワードを務めたフィン・デラニーが、14リバウンドを挙げてトップに。第2ラウンド進出を果たすべく、チーム2番目の33分52秒のプレータイムを記録し、ほか10得点4アシストもマークするなどオールラウンドなプレーで母国を支えた。

■アシストランキング(8/30)

ベテランのヨヴィッチ(中央)がアシストでチームをけん引[写真]=fiba.basketball

1位:ステファン・ヨヴィッチ(セルビア) 13アシスト
2位:ヤゴ・サントス(ブラジル) 12アシスト
3位:トーマス・ウォルクップ(ギリシャ) 9アシスト
3位:ルカ・ドンチッチ(スロベニア) 9アシスト
3位:ボグダン・ボグダノビッチ(セルビア) 9アシスト

 3戦全勝で第2ラウンドに駒を進めた強豪、セルビア(同6位)のステファン・ヨヴィッチがアシスト数で6日目の最多13本をマーク。また、2位には24得点12アシストのダブルダブルでブラジル(同13位)をけん引したヤゴ・サントスがランクインしている。